食事について食事について人間の体は食べ物でできています。 食べ物を変えることで、体質を変えることができます。 我が家では、農薬や食品添加物、化学調味料をできるだけ減らし マクロビオティックや「自然療法」を参考に、精白していない穀物・野菜・豆類・ごま・海藻などが中心の食事に切り替えることによって 主人のアトピー、長女の喘息がほとんど症状が出ないところまで改善しました。 現代は、調子が悪いとすぐに薬を飲んで症状を抑えることが当たり前になっていますし、私もそのような生活をしていました。 しかし、本などでも「薬は毒である」と書かれているものがあり、 ベストセラーの「病気にならない生き方」を書かれた新谷医師も 「毒をもって毒を制す」「薬はすべて基本的に毒である」とおっしゃっています。 体の不調 → 薬で症状を抑える ということを繰り返しているだけでは、根本の解決になりません。 表面的な症状だけに気をとられずに、病気になった原因の部分を改善しないと その体質だけはそのままですから、また同じ症状や病気が出てきてしまいます。 頑なに「薬や医療に頼らない」ということでは決してなく まずは基盤の自分の体を自分で作るということ。 安易に薬を飲む前に「ちょっとした風邪くらい自分で治せちゃう」からだをつくることが大切ではないでしょうか。 頭痛薬や風邪薬が欠かせなかった我が家も、気づけば今は何も置いていません。 食品や身のまわりの生活用品から有害化学物質を排除していくことで、新しい体に生まれ変わったかのように健康になり、ラクになりました。 そうやって、本来持っている自然な状態に戻ってくると ちょっと風邪気味かな?と思ったら温かくしてよく眠る。とか 咳が出始めたら、蓮根の節の粉を飲む。とか お腹の調子がイマイチだから梅肉エキスを飲む。とか そんなことで案外簡単に良くなってしまうようになりました。 以前は「民間療法だし、そんなの気休めじゃないのぉ?!」なんて思っていましたが(失礼!)、薬や化学物質によって体が鈍感になっていただけだったんですね。 人間が本来もっているはずの自然治癒力を引き出すことが大切だと気づきました。 同じように、有機のお野菜や、化学調味料・添加物なしの食品や調味料についても 「正直、そんなに味の違いもわからないのに高い」というイメージでした。 しかしそれも化学調味料漬けの生活で味覚が麻痺していた結果でした。 今は化学調味料で作ったお味噌汁や煮物はすぐに分かります。 スナック菓子の味付けと化学調味料のだしのもとは基本の素材は同じ、という事を知って大変ショックを受けましたが、大切なわが子はぜひとも「本物の味」で育ててあげたいと思います。 できるだけ丸ごと食べる 白米・小麦粉・白砂糖などを、玄米・全粒粉・黒砂糖やてんさい糖に変え、野菜なら葉も皮も全部食べるのが良いです。 精製された穀物などは、栄養素が激減し、また酸化しています。 玄米と雑穀を混ぜていただくだけで、必須ミネラルが補えるそうです。 玄米が苦手な方は分つき米や胚芽米もおすすめします。 野菜の実と皮の間には、ミネラルや酵素、微量栄養素がたくさん含まれていて、皮膚を丈夫にするといわれます。 また、そのまま使うことでお料理の手間も省ける上、皮はダシの役目も果たしてくれるのでおいしくできます。 しかし、穀物やお野菜を丸ごといただくためには、農薬・化学肥料はできるだけ避けたいですね。 |